Phase.2 エージェントのパッケージを構成する要素
Chapter.4 AirWeb本体とエージェント
『エージェント』というのは、AirWebの機能を拡張する全てのプログラムを指し示す言葉です。通常の場合、利用者は使用している機能がairWeb本体のものであるかエージェントのものであるか意識する必要はありません。
しかし、開発者はそれを意識する必要があります。利用者が意識する(広義の)『エージェント』は、提供される機能をひとまとめにした、いわばパッケージです。この『エージェントのパッケージ』の中には、全体として一つの機能を実現するように作られた、さまざまなエージェントが含まれています。AirWeb本体から呼び出されるエージェントもあれば、エージェントからさらに呼び出される部品としてのエージェントもあります。まずは、AirWeb本体とエージェントの接点がどこにあるか理解してください。
AirWeb本体とエージェントの接点、その代表格は『キャビネット』です。

一つのエージェントのパッケージは、まずキャビネットにアイテムとして登録されて、個々の機能はキャビネットを介して呼び出されます。現時点でキャビネットアイテムから実行可能な機能は『開く』『巡回』『プロパティ』の3種です。キャビネットにエージェントのパッケージを登録する際には、それぞれのコマンドが選択された時に実行される機能単位のエージェントのファイル名とパラメタを設定しなければなりません。
実行する機能に応じてエージェントの開発言語は様々に分かれますが、現在のところ代表格は『Air C』『Delphi Script』『VB Script』の3種類です。
次のChapterからは、標準的な巡回エージェントのパッケージを構成する各機能単位のエージェントの、種類と目的を説明します。