Phase.1 どんなページを巡回するのか?
Chapter.3 エージェントの機能・設定項目の決定
……と、『スタパライフ』から収集できそうな要素を踏まえた上で、エージェントの機能を決定します。
巡回エージェントは、まず目次ページを検索しログの番号の一覧を読み込みます。このログ番号と取得済みのログとを比較し、未取得のログであれば本文ページを読み込んでログの追記を行います。この時、エージェントの設定によってはデジカメ画像も一緒にダウンロードできるようにしましょう。それと、新規取得があった場合、自動的にブラウザが立ち上がってくれると、ログを貯めずに読む人には便利そうです。
巡回したログを閲覧するためのブラウザは、AirWeb標準のuniBrowserが利用可能です。

しかし、これは画像の表示機能は持っていませんので、収集したデジカメ画像を表示するには新しいブラウザを作る必要があります。せっかくですから、エージェントの設定でどちらのブラウザを使用するか選択できるようにします。

これで、巡回・閲覧に使用するエージェントの概要は固まりました。設定用のエージェントに必要な項目も、『画像取得するかどうか』『使用するブラウザの選択』『新規取得時のブラウザの自動起動するかどうか』の3点になります。また、これは筆者の趣味なのですが、デバッグする時に便利なので『巡回先URL』も手動で変更できるようにしておきます。表向きはサイト移転対策ではあるのですが、実のところインターネットに接続しない環境で、ローカルマシン上のhttpサーバを使って開発・テストを行うのが目的です。未だ常時接続できず、という開発者の皆さんは、そういう開発環境も作れるのだということを憶えておいてください。さすがに、ダイアルアップで一日中繋ぎっぱなしにはできませんものね……。

さあ、ここまでで巡回エージェントの概要は見えてきました。次のPhaseでは、一つのエージェントがどのように構成されているのか解説します。