はじめに

 AirWebは、ウェブ上に散在する情報を効率的に収集するための、プログラマブルな汎用通信プラットフォームです。

 ……という事実を、この資料をお読みの方はすでに理解していることと思います。
 しかし、参照可能なソースプログラムはいくつもあるけど、中で何をやっているかいま一つ分からない。自分でも開発したいんだけど、とっかかりが無い……などとお悩みの皆さんも多いと思います。
 そういう方のために、一つのエージェントを企画してから設計〜製造するまでのプロセスを、順を追って解説する資料を作成することになりました。
 企画に取りかかるその前に・・・AirWeb用のエージェントを開発するために必要なものを用意しましょう。


・必ず用意するもの。
 airWeb本体・・・なるべく最新版を用紙しましょう。
 ASDK(Air Software Development Kit)・・・Air Cのコンパイラやスクリプト・フォームのデザイナが含まれています。
 Air ライブラリパッケージ・・・ASDKの実行に必要です。

・あった方が良いもの
 Legistry エディタ・・・LEG3氏作の、レジストリィエディタです。この場合のレジストリィ(スペルはLegistry……Registryでは無い)は、ASDKに標準で用意されている設定情報ファイルのことを指します。
 Air C Builder・・・ANZ!/安斎氏作のAir C開発に特化した統合開発環境です。
 Delphi のヘルプ・・・Delphi Scriptで開発を行う時、あると便利です。市販の解説本でもかまいません。

 AirWeb対応エージェントの開発に必要なソフトウェアは、これだけです。
 それでは、ウェブページを自動巡回し、追加されたテキストのログを収集するという、オーソドックスな種類のエージェントの開発の仕方を、順を追って説明します。